北海道の上富良野にある小さな食堂に
連日外国人観光客が殺到する
なんで?
それも観光地である富良野からは
車で30分もかかる場所にある
冬になると雪に覆われる
なのにみんなわざわざここに来る
そこに行く理由がちゃんとあった
美味しさの余韻がリピートを続出させる
フルーツの伝道師
中庸なフルフルこと古田芳章です
第一食堂は人情女将が営む
ボリューム自慢の大衆食堂
旅行ガイドにも載ってない小さなお店に
なぜ外国人が殺到するのか?
Google mapで調べると
5点満点中5点が付いてる
5点ついてる店なんて
ほとんどない
きっかけは6年前に来店した韓国人観光客
3万ウォン(当時3000円)で
ご飯を食べさせてくれ
と言ったのが始まり
せっかく上富良野に来たのに
食べるところがないなんて寂しい
当時上富良野には両替できるところがなかった
気の毒に思った女将が
おなかいっぱいの料理でもてなしたところ
大喜び
SNSでうわさが広まり
世界各地からお客さんが集まることとなった
暑い国から来た家族だと知ると
雪なんて見たことないだろう
と言って子供たちと
雪かきして一緒に遊ぶ
なんでそんなことするのか?
自分がお客さんだったら
こんなことしてくれたら
嬉しいなあ~
ということをしてるだけ!
ん~
素晴らしい
そう思っても
実際にはなかなか行動に
移せないもんやけど
そりゃお客さんも押し寄せるよ
もちろん料理の味や価格もあるけど
やっぱり人だね
最近こんな話題ばっかり気になる
僕はこんなおもてなし
できてるだろうか?
ん~
できてないな
損得勘定なんて全くない
こういうところに
人は自然と集まるんだね
僕を訪ねてくる人はたまにいるけど
こんなに毎日来る人はいないね
もうこのお店を中心としたコミュニティが
出来上がってる
作ろうと思ってやったわけではないが
自然と出来上がってしまった
こんなん最高やね
お店にこれなくなった常連客のために
朝、昼、晩、食事の配送サービスもやってる
配送料無料で
それも自分で配達して
365日休みなし
でも辛そうじゃなくて
楽しそう
すごすぎて言葉が出ない
見習えるところは
見習おう!
会社名 | 株式会社 木の国 |
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住所 | 〒643-0002 和歌山県有田郡広川町広596 マップを見る |
定休日 | 土・日・祝日 |
営業時間 | 平日9:00〜15:00 |
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