暑すぎてもダメ、寒すぎてもダメ、そんなバナナの話

親会社の古由青果は

バナナの色付け加工をしている

 

 

 

緑色のカチカチのバナナを

専用の部屋に入れて

 

 

 

温度、湿度、ガスを入れて追熟させ

黄色くなったバナナを

スーパーに納品してます

 

 

 

うちで追熟させたバナナは

とても美味しいと

お客さんからはよく言われる

 

 

 

 

でもスーパーに置いてるのは

あまり美味しくないとよく聞く

 

 

 

 

なにが違うんだろうか？

 

 

 

美味しさの余韻がリピートを続出させる

フルーツの伝道師

中庸なフルフルこと古田芳章です

 

 

 

昨日天王寺駅のセブンイレブンで

こんな状態のバナナを見かけた

 

 

 

 

 

 

あまり美味しそうには

見えないよね

 

 

 

スーパーにはもっと悪い状態のも

よく見かける

 

 

 

今は時期的に難しいんよね

いい状態を保つのが

 

 

 

バナナは13℃くらいが

適温です

 

 

 

夏のように熱すぎたら

すぐに熟して点々が出ます

 

 

 

逆に冬は寒すぎて

熟しきらないまま

くすんだ緑のまま点々が出たりします

 

 

 

こういうくすんだ緑の状態を

業界用語で

 

 

 

バナナが風邪ひいた

 

 

 

と言います

 

 

 

セブンイレブンに置いてあったバナナは

風邪は引いてないけど

かなり熟して黒くなってます

 

 

 

お客さんがバナナを触ると

その部分が黒くなってきます

 

 

 

学校給食でバナナを納める時は

本数を数えないといけないので

 

 

 

納品する当日に数を読みます

 

 

 

前日にやると

黒くなる恐れがあるからです

 

 

 

なかなか繊細でしょ

 

 

 

何年か前に

一番バナナを消費してる県はどこか？

という番組があり

 

 

 

 

興味深く見てると

 

 

 

なんと和歌山県だった

 

 

 

そういえばどこの家にも

バナナが置いてある気はする

 

 

 

でも全国1位とは驚きだった

 

 

 

バナナは家でもよく食べてます

 

 

 

 

 

食べやすいからいいよね

 

 

 

ジェラートにも

バナナミルクというアイテムがあります

 

 

 

そのままバナナを食べてるような

ジェラートです

 

 

 

 

 

 

これからいろんなフルーツが出てくるから

楽しみだな