毎年のことですが
9月になると注文も落ち着いてくるので
忙しい時にはできなかった
片づけをしたくなってきます
どうしてもいらないものを
工場内に持ち込んだり
もう何年も使ってない原材料を
冷凍にそのまま置いといたり
そんなことはよくあります
時間に余裕のある時に
そういうものは全部排除します
でもなあ~
捨てるものが膨大にある時も
よくあります
美味しさの余韻がリピートを続出させる
フルーツの伝道師
中庸なフルフルこと古田芳章です
木の国の親会社は古由青果
フルーツの卸売、小売をしてます
それとは別に
みかんの選果場を持ってて
生産者から預かったみかんを
選果、箱詰めして市場に送るという
移出業も行っておりました
その事業が去年廃業となりました
巨大な選果場だけ残って
そこを売ってほしいという人もいるんですが
まずはいらないものを
捨てないといけない
もう使わない段ボールや
昔の木箱
鉄の機械を捨てないといけない
これが大変なんだなあ
おじいちゃんの頃からやってるから
いらないものの宝庫
誰も片づけない
今は使わない段ボールを
処分してるんだけど
途方もない量がある
次は鉄だね
これも引き取ってくれるとこがあるから
まだいいけど
木はないなあ
プラスチックもたくさんあるから
一般ごみに出すだけでは
なかなか減らない
でもちょっとづつ
やるしかないのだ
少しづつですが
ものが少なくなっていく
その光景を見てるだけで
気分がいい
何十年もほりっぱなしやったから
最近つくづく思う
ものは少ないほうがいい
よくテレビで
裕福な家庭の部屋をつくる場合は
ものを少なくする
貧乏な家庭の部屋を作る場合は
ものを増やして
ごちゃごちゃした部屋を作る
ん~
なんとなくわかる
僕も何にもない部屋に住みたい
家に自分の部屋がないから
それも実現できないんやけど
自分の車の中には
何も置いてない
それが理想だ
缶一個、ごみ一個置いてない
車の状態が
部屋の状態だと思う
僕は何もないのが好き
新しい従業員さんを雇う時
車を見ればだいたいわかる
人の癖って
なかなか治らないから
車は汚いけど
製品はキレイに作ります
ってことはまずない
一時は万事だね
自分の根本的なことが
日常に現れます
僕も気付けよう
会社名 | 株式会社 木の国 |
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住所 | 〒643-0002 和歌山県有田郡広川町広596 マップを見る |
定休日 | 土・日・祝日 |
営業時間 | 平日9:00〜15:00 |
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