震災から12年経って思うこと

震災からもう12年も経ったのかあ

あっという間だなあ

 

 

 

その当日のことは

よく覚えてるが

 

 

 

自分の中でも

段々風化してくるね

 

 

 

忘れてはいけないんだけど…

 

 

 

美味しさの余韻がリピートを続出させる

フルーツの伝道師

中庸なフルフルこと古田芳章です

 

 

 

 

震災の当日

和歌山でも揺れたけど

 

 

 

 

元々地震の多い地域やから

なんとも思わんかった

 

 

 

 

でも後でニュース見ると

東北がえらいことになってる

 

 

 

 

東京も混乱が起きてる

 

 

 

 

これはえらいことになってる

津波がきたら危ないから

 

 

 

木の国は営業をやめて

従業員さんを帰らせた

 

 

 

一部の従業員さんからは

「家に帰ったほうが海に近いんやけど…」

と言われました

 

 

 

早い目に家に帰って

状況を見てたんやけど

 

 

 

和歌山は津波が来ることもなく

何事もなく1日が終わりました

 

 

 

大変だったのは

それからだった

 

 

 

東北はひどい状態

東京も混乱してて

 

 

 

関東のお客さんからの注文が激減

 

 

 

普通なら暖かくなってくる3月は

春休みもあり売上が上がる時期

 

 

 

でも全く注文が入らなかった

 

 

 

去年の1/3の売上しか上がらなかった

 

 

 

これはまずい

 

 

 

まだまだ混乱は続きそうだ

 

 

 

これが3ヶ月続いたら

会社がもたない

 

 

 

従業員さんを休ませるわけにはいかないし

かといってやる仕事もない

 

 

 

どうやったら

ええんやろ？

 

 

 

幸運なことに

1ヶ月くらいで関東からの注文は復活し

 

 

 

売上の上がる

ゴールデンウィークに突入したから

 

 

 

なんとか乗り越えられたけど

 

 

 

木の国の一番はじめの危機は

この震災の時期だった

 

 

 

毎年毎年何らかの危機があるから

もうなれてしまって

 

 

 

普通なんだか危機なんだか

よくわからなくなってきた

 

 

 

それから12年経っても

まだ会社が存続してるから

まあ良しとしよう

 

 

 

震災のことは

今でも忘れてはいけない

 

 

 

これからもずっと

心のなかに刻んでおきます