ひとも風邪ひくけど、バナナも風邪ひきます

寒い日が続きます

北陸に比べたら

和歌山は全然温暖ですが

 

 

 

日々風邪ひかないように

ゆっくり湯船に浸かったり

発酵食品をとったり

鼻呼吸を意識したりしてます

 

 

 

 

ひとも風邪をひきますが

バナナも風邪をひきます

 

 

 

 

完全に業界用語ですが

 

 

 

美味しさの余韻がリピートを続出させる

フルーツの伝道師

中庸なフルフルこと古田芳章です

 

 

 

バナナは緑のカチカチ状態で

輸入されて

 

 

 

 

 

 

 

バナナ専用の室に入れて

 

 

 

 

 

 

中心温度が20℃になるまで

暖めます

 

 

 

そこからエチレンガスを投入し

追熟を促進します

 

 

 

そしてだんだん温度を落としながら

最終的には13℃まで温度を落とし

 

 

 

熟した黄色いバナナが出来上がります

追熟に5日～1週間ほどかかります

 

 

 

 

 

 

実際にスーパーに納入されるときは

もう少し青い状態のバナナです

 

 

 

このバナナですが

冬場は外気温がかなり低い

 

 

 

なので基本的にバナナは

暖かいところで育つもの

 

 

 

寒いところに置いとくと

バナナ自体が冷え切ってしまい

 

 

 

後からどれだけ温めても

うまく追熟しない時があります

 

 

 

こんなバナナを

 

 

 

バナナが風邪ひいた

 

 

 

と業界用語でいいます

 

 

 

見た目もくすんだ

緑がかった黄色です

 

 

 

 

 

 

冬場に寒いところに置いとくと

うまく追熟したバナナでも

そこからうまく追熟できなくなり

くすんだ緑のまま点々が出てきたりします

 

 

 

袋に入ってたら

まだマシです

 

 

 

 

直接風が当たらないので

 

 

 

風邪ひいたバナナは

味も落ちます

 

 

 

ウマく追熟して

あとから風邪ひいたバナナは

まだマシですが

 

 

 

追熟前から風邪ひいたバナナは

食べられたものではありません

 

 

 

もうゴリゴリです

 

 

 

見た目で判断できるので

くすんだ緑色のバナナは

買わない方がいいです

 

 

 

暖かいところで取れるフルーツは

暖かい時に食べる方がいいですね

 

 

 

ジェラートは年中いつでも

いい状態で食べれますよ～

 

 

 

フレッシュミルク

 

 

 

まだ寒い時期ですが

春に向けてジェラートを作っております

 

 

 

あとひと月したら

暖かくなって

 

 

 

忙しい時期がきそうだ～